株式会社NJS様の場合
ArchiTwinを実際にご利用いただいたお客様の声をご紹介いたします。
弊社では Matterportを使って業務の中で活用を進めていきたいと思い、活用方法を模索していたところ、ArchiTwinが目に留まりました。
定期的に開催されているArchiTwinのウェビナーに参加させていただき、Matterportに対して少し足りないと思っていた部分を補えそうだと感じたため、トライアルを申し込みました。
弊社では、水処理施設やポンプ場等の施設における補強設計・設備改築更新設計を実施しています。ArchiTwinを導入する前までの業務の進め方は、既存図面に対象範囲を色付けしたり、それらを用いて発注者と合意形成を図ったりと、基本的に2次元図面ベースで行っていました。既存図面を用いた設計では、現況と図面に差があるという場合があり、手戻りが生じる等の問題がありました。このような手戻りを削減するため、現況を素早く反映し、情報のやり取りができるものとして、Matterportを導入しました。しかし、Matterportだけでは補えない部分もあったので、ArchiTwinで補おうという流れで申し込みをさせていただきました。
現在はまだ試行段階ではありますが、ArchiTwinを用いることによって発注者と合意形成をしやすくなったと話を聞いています。2次元の図面だけではイメージしにくかった3次元的な配置がわかるようになって、工種間でのコミュニケーションもしやすくなり、手戻りが少なくなるのではないかなと考えています。
Matterport空間で3Dオブジェクトを任意の場所に配置できる機能を弊社では主に活用させていただいております。
3Dオブジェクトを自由に配置できるということで、構築のイメージを見せる用途であったり、工事後の維持管理導線がどのように変わったかなど、変化に対応できるという点が、業務の確認にも活用できることを想定しております。
MatterportのデータですとMatterPakであったりE57ファイルという形で3Dのデータをそのままダウンロードできる機能がありますが、ArchiTwin で配置した3D オブジェクトも含めたデータをダウンロードできるようになれば、嬉しいなと思っております。
補強設計などの対象施設を写真だけでなく、ウォークスルー(3Dデータ)として撮影することによって写真の撮り忘れなど、現場に訪問する回数を減らしたいという意図で使用しておりました。